今週の水曜日は,久しぶりに家族4人が揃ったので,夕食は居酒屋に行きました。 2人の息子の仕事の関係で4人が揃うことは,なかなか難しいのです。 居酒屋に行った理由は,美味しい焼き鳥と唐揚げが食べたいと思ったからです。 酒を飲まない私と妻はジンジャ…
「内外教育」(2024年4月12日)に全国連合小学校校長会会長である植村洋司さんが「師に学ぶ校長の心得」について書かれていました。 この中で,植村さんが座右の銘としているのが,次の言葉です。 〈引用始まり〉 誠実は信用の基 努力は繁栄の基 熱意は発展…
千葉県の松尾英明先生から紹介してもらった『「叱らない」が子どもを苦しめる』(薮下遊・高坂康夫 ちくまプリマ―新書)を読みました。 著者の薮下さんは,学校現場で働いているスクールカウンセラーです。 この本の中で,気になった言葉が「世界からの押し…
「週案」(授業や教育活動の計画と記録)がようやく届きました。 非常勤講師なので遅くなりました。 さて,この週案の表紙に,毎年,野口芳宏先生の言葉を書いてきました。 今年度の言葉を何にしとうかと,1時間程度,野口先生の本をパラパラとめくってみた…
今日は,文部科学省が定める「子ども読書の日」だそうです。 読売新聞「編集手帳」に「不思議の国のアリス」の著者であるルイス・キャロルの言葉が紹介されていました。 〈引用始まり〉 私たちは肉体を維持するのに3食を正しくとるが,心のために栄養をとっ…
仕事ではなく,「志事」と書きたいです。 「志事」と書くと,自発性が生れます。 「志事」と書くと,希望が見えます。 「志事」と書くと,情熱を感じます。 「志事」と書くと,パワーが出てきます。 「志事」と書くと,仕事に行きがいを感じます。 何よりロ…
中教審素案を見て思ったことの続きです。 ③全中学校に生徒指導担当教員を配置 →条件付きの賛成です。 その条件とは,その担当に授業をさせないでフットワークを軽くさせることです。 そして,警察などの関係機関と連携して素早く動ける立ち位置にすることで…
19日に,文科省の中教審で教員の働き方改革をすすめる素案が発表されました。 そのポイントが,読売新聞に掲載されていましたので,中学校教師としての考えを書いておきます。 ①すべての教員の残業を45時間以下にする。将来的には月20時間を目指す。 →情報セ…
新しい勤務校であるS中学校での1週間がようやく終わりました。 ようやくと感じたのは,とても疲れたからです。(腰痛を我慢しながら授業をした日もありました。) しかし,3時間の授業を行った2年生(2学級)は,授業システムに少しづつ慣れてきて,授業に活…
呉智英(くれともふさ)さんの「健全なる精神」(双葉社文庫)は,何回読んでも知識が増えます。 さて今回は,教育についてです。 「勉強」という言葉の本来の意味は,勉めを強いることです。 つまり,何らかの強制力が必要だということです。 この本の中で…
2年生の社会科授業も3時間目となりました。 私の新しい授業システムに戸惑う生徒もいましたが,ようやく軌道に乗ってきました。 私の授業システムの大きな柱は3つです。 ①全員参加 ②学びのモチベーションを持続させる ③個別即時評価(生徒のがんばりをその…
毎回楽しみにしているyoutube動画が,インパルス板倉俊之さんの「ハイエース一人旅」です。 一時期,ソロキャンプが流行りましたが,板倉さんはそこまでガチガチではありません。 火を起こして料理を作ったり,バリバリのテントをはったりはしません。 車内…
S中学校での勤務が始まりました。 渋滞に巻き込まれないために,朝6時50分に自宅をでました。 7時15分に到着。 学校内を巡回(トイレの使い方や教室の配置,掲示物の実際などの確認) MEETで全校生へ着任のあいさつ。 2年生2学級の社会科授業は,授業開きを…
今日の読売新聞「ニュースの門」は,レコード生産に関する記事でした。 現在,レコード人気が再燃していることは知っていました。 その原盤である「ラッカー盤」をつくっている企業は,世界に1社しかないことが知りませんでした。 この「ラッカー盤」をつく…
2月初旬からアニメ「ゴールデンカムイ」を見てきました。 しかし,現在のところアニメ版は第4期までで,最後まで見れません。 どうしても続きが知りたくて,ヤングジャンプのアプリで無料漫画を読んでいました。 (ただし,1日1話コツコツ読んでいました) …
今日の午前中は,月曜日から勤務が始まるS中学校へ行きました。 社会科の授業準備をするためです。 社会科授業の心得や学習プリントを印刷しました。 その後,職員室で教頭先生に教えてもらいながら,パソコンの設定などを行いました。 作業をしていると,あ…
所ジョージさんのYoutubeチャンネル「97チャンネル」で, ご自身の本「幸せのひきがね」が紹介されています。 ここでは,所さんが,ものごとの見方,考え方,とらえ方を話していてます。 所さんが,こんなことを話していることは見たことがないなあと思いな…
朝のルーティンワークの1つに,ベランダに出て朝陽を浴びるというものがあります。 浴びながら,風景を楽しみます。 さて,新学期がはじまったこともあり,登校中の子どもの声が聞こえるようになりました。 近所の人にあいさつをしてる小学生や犬を連れて散…
サークルのM先生から,長崎西高校の学校便りを紹介してもらいました。 「ハンバーグ」というタイトルで,高校卒業後,大学進学のため家族と離れて暮らすことになった女子の話です。 家族一緒に食べる,最後の夕食がお母さんの手作りハンバーグでした。 この…
今日が,着任式と始業式の学校が多いと思います。 いよいよ令和6年度が本格的に始まります。 1年生を担当する先生は,新しい出会いに向けての準備で忙しいことでしょう。 さて,令和4年度の入学式後に保護者へこんな話をしました。 保護者へ話をする時に留意…
去年の今日(2023年4月7日),Facebookにこんな記事を書いていました。 「春風が私のほおを撫でてゆく,その風が吾を成長させる」 この短歌は教職最後に担当していた1年生のAさんが作ったものです。 彼らも2年生です。新しい学級の仲間とますます成長してい…
4月15日から,佐世保市内のS中学校で非常勤講師として勤務します。 若手が多い職員室でした。 若さは,「武器」です。 その正しい使い方をアドバイスできればいいなと思います。 道徳授業や学級経営などの雑談もしたいです。 勤務形態は昨年度と同じく,午前…
私が所属している全国サークル「道徳のチカラ」の機関誌(デジタル版)が発刊されました。 このサークルは,「まるどう」「道徳教育改革集団」「道徳のチカラ」と名前を変えながら35年間も続いています。 同時に35年間,通算71号まで機関誌を発行してきまし…
毎日,昔の週案(教師が授業や日々の出来事を記録しておくもの)をパラパラとめくっています。 昔の自分がどんなことを考え,どんな実践をしていたかを確認するためです。 平成29年度A中学校で第3学年の学年主任をした時の週案に貼付していたプリントに目が…
小さい頃から,大型特殊車両が大好きです。 ブルドーザー,クレーン車,パワーショベル,ダンプカーなどです。 はじめて買ったミニカーもブルドーザーでした。 その嗜好は今でも継続していて,テレビやyoutubeなどでも大型特殊車両の動画を観ています。 さて…
最近,書斎にある本を適当に選びパラパラとページをめくることが日課になっています。 さて,今日の本は,「登山の哲学」(NHK出版新書 2013年)です。 著者は,エベレストをはじめ8000mを越える世界14座を日本人で初めて登頂した竹内洋岳さんです。 その中…
いよいよ4月です。 カレンダーをめくる時に,ちょっぴりワクワクします。 そう,新しいことが始まる季節なのです。 頭の中でエレファントカシマシの「四月の風」が流れています。 さて,知り合いのG先生が60歳で退職(定年まで1年を残して)し,ブエノスアイ…
今日の読売新聞に熊本大学准教授の苫野一徳さんの記事が掲載されていました。 苫野さんの発言は気になっていたので2冊の本ほど読んできました。 この記事の中で苫野さんは,こんなことを言っています。 〈引用はじまり〉 北欧や西欧などの多くの学校では,一…
先週の送別会で中堅のM先生と道徳授業について話ました。 M先生が初任の頃に道徳授業を公開して,その授業を私が参観したという話でした。 扱った教材は「アルメニア大地震~奇跡の生還~」でした。 この教材は,モラルジレンマでよく使用されるものです。 …
「日本衆愚社会」(呉智英 小学館新書)を再読していると,こんな文に目が留まりました。p186 〈引用はじまり〉 政治についていの壮麗で美しい言葉が『論語』の中になる。為政篇の冒頭にある一章だ。 子曰(のたまわ)く,政を為すに徳をもってすれば,たと…