半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

山頭火

5469 山頭火の写真句集

大学生の頃に,尾崎放哉の自由律俳句と出会いました。晩年は,小豆島の小さな庵で生活し,そこで没しました。彼の人生を描いた「海も暮れきる」(吉村昭 講談社文庫)を読んで,また好きになりました。しかし,圧倒的に寂しい句が多いです。「墓のうらに廻る…

5406 あれこれ咲いています。

昼間は,汗ばむぐらいの陽気になりました。いよいよ散歩の季節となりましたので,午後からは2時間程度,写真を撮りながら歩き回りました。近所の幼稚園にある桜がちらほらと咲き始めています。 帰宅後,明日発行予定の学年通心をつくっています。最終号とな…

5385 春を歩く

肌寒い中にも日中は,春を感じるようになりました。 今日は,学年通心作成と指導要録用の道徳科の評価をしました。 まあ,急ぐ仕事ではありませんので,昼は妻と一緒にでかけました。江迎にある古民家食堂です。料理もおいしかったですが,食後のスペシャル…

5280 久々の雨,いつもの散歩

夜半の雨で,早朝の散歩はどうしようかと迷いました。6時前に家を出ると曇ってはいましたが,星が見えました。ということで決行しました。最近のコンビニは24時間営業ではなく,朝6時から開店するところもあります。ちょうどセブンイレブンのオープン時刻に…

5245 部活の試合と秋雨

今日は部活の公式戦でした。2年生のひとりが頑張りベスト8に入りました。 試合が終わり外に出ると雨が降っていました。この雨から寒くなりそうな感じです。いよいよ羽毛布団が活躍します。 今朝の読売新聞の「ニュースの門」に「無駄」をテーマにした記事が…

5229 墓掃除

午前中は部活動でした。随分と涼しくなり,練習もしやすくなりました。 時折,小雨が降っていましたが夕方にはやみましたので散歩をしました。近くにある墓を通りかかると兄夫婦が墓掃除をしていました。ということで手伝うことにしました。こんな偶然もある…

5183 前半終了。

今日で駅伝と部活動の前半練習を終えました。早朝からなかなか大変でしたが,生徒が頑張る姿を見て,元気をもらいました。 これが教師の特権ですね。 明日8月9日は,平和が学習のため全校登校日となっています。久しぶりに生徒と会えますから,楽しみです。 …

5168 毎夏の恒例(高齢)行事

学校の仕事をしないと決めた夏休み最初の日曜日。何をしようかなということで,毎夏の恒例行事である,いろいろなもののパスワード変更作業をしました。 Amazon,楽天,グーグル,Facebook,LINEなどのパスワードをすべて変更するのです。 年に1回,誕生…

5090 1時間歩く

昼食後,恒例の散歩。 今日はいつもと違って大型スーパーまで歩きました。往復で1時間。途中から汗だくになりました。日中の散歩もなかなか厳しくなりましたので,早朝に変えようかなと思います。 「へそが汗ためてゐる」(山頭火)

5083 5月の海と空を感じる

今日は部活動も休みでしたから,8時すぎに港へ行き,海の写真を数枚撮ってきました。なぜかしら,時折,海を見たくなります。午後は,1時間ほどの散歩をしました。こいのぼりが掲げてあり,いよいよ5月を実感しました。その後昼寝。こんなゆったりとした時間…

5075 教えることで成長できる

朝から部活指導。1年生は4人入部しました。3月まで1年生だった2年生が後輩ができたことでうれしいのでしょう。丁寧に指導していました。最後のミーティングで「2.3年生は教えることの難しさを体験してください。どうすれば,1年生が上達するか,厳しいだけ…

5069 青い空で心地よい

今日は,明日発行する学年通心づくりをしました。内容は,生徒を育てるための4つの柱を説明したものです。学校教育目標は,大きすぎてよく分からないものが多いものです。その目標を学年に応じて具体的に説明する必要があると考えたからです。通心が完成し…

4693 秋寒。仕事は続く。

昨日の午後から今日の午前中まですっと実力テストの採点をしました。テストあとの最初の授業で返却することにしていますから,平日にテストが実施されるとなかなか大変なことになります。深夜まで採点することもあります。テスト作成から採点,成績処理まで…

4672 秋の夜明けに思う

朝6時から40分間,休みの日の恒例行事である散歩。 8時から11時まで部活指導。 帰宅後,これも休みの日の恒例行事である山頭火の句の入力。 入力しているうちに睡魔が襲ってきたので,昼寝。 いよいよ10月になり,教師人生も残り1年半となりました。今まで以…

4666 五感で感じる秋

今朝の散歩で気づいたこと。 真夏の草いきれがなくなったこと。 3日間で,彼岸花がほとんど枯れてしまっていたこと。 柿の実が赤くなりつつあること。 パーカーを着て歩かないと寒いということ。 季節の移ろいを五感で感じることが,とてもうれしいです。 「…

4664 山頭火の句を選ぶ

「種田山頭火全68作品」を読み終わりました。句集と日記を読みすすめながら,気に入った句をノートに書きだしていましたので,読破が遅くなりました。書き出した俳句はノート34ページにもなりました。1ページに約30句書きましたから,単純計算でも,1000句は…

4661 早朝の散歩

朝が涼しくなり,休みの日だけ6時から約40分間の散歩をしています。この3連休も歩きました。歩きながら,いろいろ考えます。 いろいろな写真を撮影します。風景の見方が変わります。自分を見つめることができます。名もない花や草に目が行きます。 いろいろ…

4659 山頭火全68作品を読む

Amazonの電子書籍で「種田山頭火全68作品」を99円で購入しました。主に山頭火の日記を読みながら,彼の行乞の跡を地図で確認しています。そして,日記に出てくる気に入った俳句をノートに書き綴っています。まさに写経みたいなものです。日記を読みながら俳…

4649 作者の気持ちを20字で答えることの難しさ

ネットで国語の試験問題を検索してみると,私が好きな種田山頭火の句が出題されていました。使われた句は, 〇「分け入っても分け入っても青い山」です。 問題の1つに,「作者の気持ちを20字で答えよ。」というものがありました。 この問いに答えるためには…

4645 秋は確実に

朝が随分と涼しくなりましたので,久しぶりに散歩をしました。雨のせいでちょっとスタートが遅くなりましたが,6時半から40分間いつものコースを歩きました。毎晩やっている部屋の中でのステッパーとは違い,いろいろな風景が心をおだやかにしてくれました。…

4626 其中庵(ごちゅうあん)

今日まで休み。明日からは部活動が再開します。という訳で,のびりと過ごしました。パラパラと「山頭火俳句集」(岩波文庫)を見てると,日記の中に刺さる言葉がありました。いくつかを紹介します。 〇「燃ゆる心である。音も香もなくしんしんとして燃ゆる心…

4329 山頭火の秋

朝は少々肌寒い感じでしたが,部活をやっている最中は,ちょうどよい感じで爽やかな空気が漂っていました。 午後は,コーヒーを飲みながら,「山頭火俳句集」(岩波文庫)を読みました。 岩波文庫のすごいところは,山頭火の千句と折々の日記や随筆が収録さ…