半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

アゴラ

3656 現代脚本家考④

◆「現代脚本家考その4」◆ しかし,現代は人情部部分だけで生きているわけではなく,観念の必要性を重視し,観念というものの要素を描くことが必要であると言っている。ところで今は,ドラマの脚本ほ本になって書店に並んでいる。脚本を読むということはたと…

3654 現代脚本家考③

◆「現代脚本家考その3」◆ そして3人目は,僕が一番好きな脚本家である山田太一である。彼の作品は従来のホードラマの革命(ちょっと言い過ぎであるが)と言われる。「岸辺のアルバム」「沿線地図」「それぞれの秋」またもう一つの傾向として時代時代の社会…

3648 現代脚本家考②

前回の続きです。 ◆「現代脚本家考」その2◆ しかし,近頃のドラマは時代劇,サスペンスもの以外は脚本家のオリジナル作品のドラマ化が大部分である。このため番組製作スタッフとして人気脚本家に傾倒するのはあたり前であろう。そこで現代テレビ番組を支え…

3646 現代脚本家考

思い出せば,書くことは好きだったように記憶しています。 中学校の頃,友達と推理小説を書いてお互い交換して読み合ったこともあります。 山口大学の西洋史研究室では,年度末に「アゴラ」という会誌を発行していました。もちろん,当時はパソコンやデジカ…