休業中はずっと道徳の教科書をちょっぴり楽しくする「道徳プチ教材」を作っています。
道徳の教科書の特徴として,こんなことを考えました。
①よくできているので,読めば何が言いたいかおおよそわかる。
②気持ちを考えさせる発問がつくりやすい。
③深い思考を促す発問づくりが難しい。
④長文が多いので,時間がかかる。
⑤時代が古いものがあるので,生徒がイメージできない。
⑥語彙力が低い生徒は理解できない話もある。
⑦ノンフィクション教材が多いので,ネットで詳しい情報が得られる可能性がある。
両手を挙げて「面白い!」とは言えないのが本音です。
さて,この「道徳プチ教材」を使って道徳授業をして,生徒も教師も楽しんで欲しいと思います。
あくまでも「プチ」ですから,足りない部分は授業者が追加していくことになります。
さて,今日は,1年生の教材2本を作りました。
その中に,星野富弘さんを扱った教材がありましたが,これをどう料理するか随分考えました。
その結果,最後のスライドをこんな感じにしました。これで1年と2年の教材はほとんど作りました。(中にはどうしても楽しくできない教材がありましたので,保留しています)
明日からは,3年生の教材を作ります。