2年生では,日本地理を教えています。
さて,日本地理を教える時は,ほとんど同じ流れの授業となっています。
例えば,中部地方ではこんな流れです。
①中部地方の面白クイズ
➁中部地方の地形(プリント作業)
③中部地方の気候
④中部地方の産業
⑤中部地方の暮らし
この流れは,その他の地方も同じです。
この流れは,地方別学習に入るまえに,このように生徒に伝えています。
➁地形的条件(位置,山,川,平野,海流など)が,
③気候に影響を与え,地形的条件と気候的条件が,
④産業と⑤暮らしに影響を与えています。
ですから,九州地から北海道地方まで,このような流れで教えます。
どの地方も同じ流れですから,
次の授業の予測ができます。
思考がスムーズになります。
何よりも,生徒が安心して受けることがでいます。
毎時間,コロコロ流れが変わる授業では,安心して受けられません。
様々な教育機器を使ったり使わなったり,学習形態を意味もなく変えたり,
教科書を使ったり使わなかったりすると生徒が落ち着かなくなります。
ですから授業には,いい意味でのマンネリが大切なのです。