半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

5613 教師の小さな喜び

先日,近畿地方の導入で,2025年に開催される大阪万博についてのクイズを出しました。

万博キャラクターの名前をあてるというものです。

そして,今日の授業後,ある女子生徒が近寄ってきて,

「うちのお父さんの車のナンバープレートにミャクミャクがついているんですよ」

と話してくれました。

想像するに,授業のことが会話の話題にあがったのではないかと思います。  

たったこれだけの話ですが,何だかうれしくなりました。

こんな小さな喜びが積み重なっていくことで,教師という仕事の素晴らしさを実感するのです。

ほんの小さな喜びがあれば,教師は救われるのです。また,がんばろうと思うのです。

家庭で社会科の授業が話題となり,笑顔が出るような楽しい授業を続けていきたいと思います。