半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

4021 道徳授業代案の感想

川上くんが、昨日のドラえもんを使った小さな道徳授業の代案の感想を送ってくれました。

まずは、A4サイズにびっしりと書かれた感想や意見などに驚きました。

また、彼の道徳授業に対するまっすぐな思いが伝わってきました。

この思いは、道徳授業がうまくなりたいということだけでなく、生徒に思いを伝えたいということのほうが大きいと思います。
川上くんのように自分が作った道徳授業を私に見せる教師は、現場にはほとんどいません。おそらく批判されるのが、嫌だったり怖かったりするのでしょう。

しかし、正しく批判されることで教師として成長できると思うのです。

授業研究で、当たり障りのない社交辞令的な意見をもらっても成長はできないのです。
今の自分が持っている力を注ぎ込み、作った道徳授業なはずです。

この全力が教師として成長できる大きな要素なのです。
川上くんは、感想の中にこんなことを書いていました。
「いい授業が創れたと思った時ほど、人に見てもらうべきだなと改めて思いました。」
まさにその通りです。

写真は、私がつくった代案の一部です。

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