全国学力学習状況調査の結果を受けて,市内全ての中学校で分析して,その改善策などをまとめた冊子が回覧されました。
空き時間があったので,一通り目を通してみました。
その中に,市が提案する「学力向上のための土台となる5つの考え方」がありました。
①授業時間をフルに活用し,子供たちが集中して学ぶ授業
②繰り返し問題に取り組み,子供たちがわかる喜びを味わう授業
③本時のめあてとまとめを明確に位置づけた授業
④一人一人に応じた支援が行われる授業
⑤本単元,本時で子供たちにつけたい力が明確に位置づけられた授業
この5つを基にして,各学校の改善策を読むと以下のことに気づきました。
①教師の具体的指導方法がわからない。(文章を読んでもイメージできない)
②改善のベクトルがほとんど生徒に向いていて,教師自身に向けられていない。
学力向上のためには,「教師力」を高めることが重要だと考えています。
「教師力」とは何か・・・・・
この続きは,明日書くかもしれません。