半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

3652 学力向上のための5つの考え方

国学力学習状況調査の結果を受けて,市内全ての中学校で分析して,その改善策などをまとめた冊子が回覧されました。

空き時間があったので,一通り目を通してみました。

その中に,市が提案する「学力向上のための土台となる5つの考え方」がありました。

①授業時間をフルに活用し,子供たちが集中して学ぶ授業

②繰り返し問題に取り組み,子供たちがわかる喜びを味わう授業

③本時のめあてとまとめを明確に位置づけた授業

④一人一人に応じた支援が行われる授業

⑤本単元,本時で子供たちにつけたい力が明確に位置づけられた授業

この5つを基にして,各学校の改善策を読むと以下のことに気づきました。

①教師の具体的指導方法がわからない。(文章を読んでもイメージできない)

②改善のベクトルがほとんど生徒に向いていて,教師自身に向けられていない。

 

学力向上のためには,「教師力」を高めることが重要だと考えています。

「教師力」とは何か・・・・・

この続きは,明日書くかもしれません。