月に1度,開催している佐世保教師塾がありました。
今回は初参加の初任者が加わり合計8名でした。
A先生は,これまでの内容を振り返りながら,自分の教師観というものをまとめる内容でした。
教育以外での多くの学びを教師という仕事に有機的に取り入れ,自分の人間力を高めていると感じました。
今までの内容が1本の線でつながり,ようやくA先生の教師観がわかったような感じです。
私は,全中道と教師修業セミナーでの発表を紹介しました。
4月から始まる道徳科にむけて,教科書教材をどうやって活用するかについての内容です。
アンケート結果では,約75%の先生が教科化に不安を持っていることがわかっています。
この不安を少しでも減らすための具体的方法を紹介しました。
1つの授業方法しか知らない教師といくつもの授業方法を知っている方法では,生徒の反応が大きく違ってくるはずです。
道徳教科書の指導書だけを使って授業をする教師にならないための大きなヒントを与えることができたと思っています。
月に1度の教師塾で若手教師にできるだけ多くの学びを与えることができればいいと考え,続けています。