半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

2164 文部科学省職員が授業

今日の読売新聞に掲載されていた記事です。
タイトルは「文科省全職員が土曜授業講師〜公立校でボランティア〜」です。
その一部を抜粋します。
「公立小中高での土曜授業を支援しようと,文部科学省が全職員に。各地の土曜授業でボランティア講師を務めるように促している。同省は今後,教員免許を持つ職員が教え方指導の講座を開いたり,職員に対して教えたい授業内容をアンケートしたりする考えだ。」
なかなかいいアイデアだと思います。
これで,現場の大変さが少しはわかるのではないかと思います。
しかし,授業だけではなく,学級担任の仕事や校務分掌の仕事や部活指導なども体験してほしいと思います。
なぜならば,教師は授業だけをしているわけではないからです。
このような疑似体験をすることで,現場教師の大変さや忙しさを考えた教育施策を打ち出してくれればいいなと思います。
もちろん,下村大臣も小学校5年生を相手に算数の授業を実施したそうです。