4月からやってきた初任者指導が終わりました。
担当として,週に1時間から2時間,様々な話をしました。
もちろん私だけではありません。
校長,教頭をはじめ校務分掌の担当毎に話をしてもらいました。
つまり,全職員で初任者を育てていったことになります。
これで初任者指導は終わりますが,初任者にとってはこれからが勝負です。
「4年目と11年目の壁」が待っています。
教師になって3年もたてば,仕事の流れがだいたい見えてきます。
そうなると,自分もだいたいのことができそうだと勘違いする若手が出てくるのです。
10年もすれば,自分の経験で何とかできそうだと勘違いして,学ぼうとしない教師がでてくるのです。
これを私は,「4年目と11年目の壁」と言っています。
初任者には,決してうぬぼれることなく,謙虚に学び続けていってほしいと思います。
「謙虚さは無敵である」