半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

4171 テレビのMCから学ぶ教師像

お笑い芸人の千原ジュニアさんのトーク番組をYouTubeで見ていると,こんな話をしていました。
「バラエティ番組でMCを務めるためには,サッカーをやっておく必要がある。
明石家さんまさんもサッカー経験者。
サッカーは全体を見渡しながら進めていくことができる。
野球のピッチャーでは,MCは務まらない。」
何となく,教師にとっても同じことが言えるのではないかと思いました。
キャッチャーしか見ていないような視野が狭い教師の授業は,生徒はすぐに離れてしまいます。
しかし,教室全体の空気を見ながら授業を進めていく教師であれば,生徒の良さをうまく引き出し,意見を束ねていき,すべての生徒がいい感じのまま終わることができるのです。
テレビをつけるといろいろなMCが出ていて,それぞれのタイプや持ち味があります。そのMCを教師という視点でみれば,大いに参考になるのではないかと思います。
明石家さんまさんタイプ
上田晋也さんタイプ
松本人志さんタイプ
浜田雅功さんタイプ
タモリさんタイプ
坂上忍さんタイプ
どのMCが参考になりそうですか。
これをきっかけに千原ジュニアさんの動画を結構見ていますが,なかなか興味深い芸人です。
「すべらない話」や「〇〇な話」などで,話術の巧みさ,ツッコミの鋭さなどを感じていましたが,もっと深く見てみようと思っています。