半径3mの教育論

〈教育雑感編〉

5507 教師はクリエイティブな仕事

今朝の読売新聞の「教育ルネサンス」に興味を引く言葉が掲載されていました。

京都府の広野中学校教頭である菊井雅志さんの言葉です。

「学校での毎日に埋没したくない。いろいろな人に触れ,視野を広げたい」という思いが,日々の支えになっている。

多忙を極める教頭先生が,さらなる学びを求めて活動しています。

これが教師のやりがいのひとつなのです。

忙しさを理由に,このようなやりがいを見失わないようにしたいものです。

最後に菊井先生はこう言っています。

「雑用ばかりに見えてしまう教頭の仕事。でも実は,先生や生徒からやる気を引き出す,クリエイティブ(創造的な)仕事なんです。」

その通りです。

教師は,国の未来を支える大切な人を育てる素晴らしい仕事なんです。