半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

4605 佐世保教師塾7月例会

今日の夜は,月に1回の「佐世保教師塾」がありました。集まったのは,10名でした。4月から教頭になった辻川先生が久々に参加しました。教頭通信の紹介でした。とても読みやすく,内容も読みたくなるものでした。トップダウンの内容ばかりでは,教員も読みたくありません。すぐにでも学級で使える内容もあり,今まで道徳授業づくりで培ったノウハウが生かされていました。
私は,先日行った道徳授業の「悲と喜」を演習形式で紹介しました。資料の中に心が動く部分があったか,その部分をどうやって生徒に伝えるか,考えさせるかが大切になってきます。そんな話を30分ほど話しました。
N先生は,初めて顧問を受け持っているバドミントン部の指導について,ボトムアップの具体例を紹介しました。
残りの時間は,校則の見直しの難しさについて,雑談しました。
いつもならば,19時から21時という短い時間ですが,今回は夏休みということで,18時30分からでしたから,ゆっくりじっくりと話ができました。
帰りしな,若手の先生から「ワクワクしました」という感想をもらいました。学ぶというのは,本来,楽しく,ワクワクするものなのです。
公的な研修会では,なかなか得られないもので,これこそが,今の教師にとても必要なものなのです。

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