半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

3371 S1グランプリ予選

今日の午後は,学年行事である「S1グランプリ予選」を行いました。
「S1」の「S」とは,
修学旅行のS
新聞のS
最後のSです。

つまり,各班で作成した修学旅行壁新聞を使ったプレゼンテーションのことです。
この学年は,
1年生では,「ふるさと歴史発見学習」で学んだことを壁新聞にしました。
2年生では,「職場体験学習」で学んだことを壁新聞にしました。
そして,3年生では「修学旅行」で学んだことを壁新聞にしたのです。

ここまで,壁新聞にこだわる理由は,以下の通りです。
①個人作業では,得られない共同作業での学びを得られる。
②パソコンでは,パソコン堪能な生徒ばかりが作業をすることになる。
③パソコンによるプレゼンは,内容が薄くてもそれなりに良く見える。
④壁新聞作成にあたり,制限(色,段組,イラストの数など)を加えることで工夫が生まれる。
⑤文字,絵,清書など仕事分担をさせやすい。
⑥パフォーマンスをしやすい。

さて,今年で3回目になる壁新聞グランプリですが,とても面白かったです。
クイズ,演技,笑い,コントなど班ごとにユニークな表現ができていました。

19班中,予選を勝ち抜いた6班が本戦に出場できました。

27日の授業参観で,本戦を行い,保護者,教師,生徒による審査で優勝班を決定います。

受験前のちょっと緊張した時期ですが,このグランプリで空気が和らぎました。

本戦が楽しみです。