半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

5064 うれしいこと2つ

今日は,歓迎行事と部活動紹介がありました。本来ならば,歓迎遠足があるのですが,感染拡大を考慮してグランドで生徒会主催のレクがありました。
この歓迎行事の時に1年生でとてもうれしいことが2つありました。
その1。1年生が走る時に3年生が応援してくれたことを受けて,1年生男子数名が応援を始めました。すると,他の1年生も応援に加わり全員で応援しはじめました。
その2。
最後に1年生がお礼の言葉を言う計画になっていましたが,その代表を決めていませんでした。すると,一人の男子が全校生徒の前に出てきて,素晴らしいお礼の言葉を言いました。教師は誰もアドバスしていません。この男子生徒のすべてアドリブです。他の教師も驚いていました。あとでたずねたところ,誰も出なかったので出た方がいいかなと思ったそうです。
こんなことは初めてです。歓迎行事が終わったあとで,1年生全員に話をしてほめました。最後に全員で拍手し終えました。
「仲間と成長する」という学年目標を意識したのでしょうか。いずれにしてもこれからが楽しみな1年生です。

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