「3年生,金賞 2組」
というアナウンスが流れました。
この瞬間,中学校生活の大きな行事が終わったことを実感しました。
2クラスしかありませんので,金賞と銀賞がでるのは当然です。
隣りのクラスがライバルなのです。
競う相手が1つしかありませんから,金賞をとった2組も1組のおかげという気持ちも忘れてはいけません。
2クラスとも緊張していましたが,本当に素晴らしい歌声を披露してくれました。
1年生からの持ち上がりの生徒たちですから,歌を聞いているうちに懐かしさがこみあげてきて,あやうく涙がでそうになりました。
それほど感動したのです。
次は,3年生全員合唱をつくっていくことになります。
「金賞はゴールではありません」と言い続けてきました。
1つの通過点に過ぎないのです。
常に目標を持つ続けることが大切なのです。