半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

4664 山頭火の句を選ぶ

種田山頭火全68作品」を読み終わりました。句集と日記を読みすすめながら,気に入った句をノートに書きだしていましたので,読破が遅くなりました。書き出した俳句はノート34ページにもなりました。1ページに約30句書きましたから,単純計算でも,1000句は書いたことになります。
因みに,山頭火は8万4000句をつくったと言われていますから,書き出した句は,ほんのわずかなものです。
日記は亡くなる3日前で終わっています。昭和15年10月8日の日記です。
「感謝があればいつも気分がよい」
「感謝は誠であり信である」
そして,その日の日記は,ここで終わっていました。
「更けて書かうとするに今日は殊に手がふるへる」
昭和15年10月11日午前4時ごろ亡くなりました。58歳でした。
辞世の句は「もりもり盛りあがる雲へあゆむ」
今後は,書き出した俳句をパソコン入力をして分類する作業をします。

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