半径3mの教育論

〈教育雑感編〉

5989「方丈記」から学ぶ

10月11日の「読売新聞」に養老孟司さんの講演記事が掲載されていました。

その中で、養老さんが「方丈記」の一節を紹介されていました。

〈引用始まり〉

都会で災害が起きるとどうなるのか。短く的確に書かれたのが、鴨長明の「方丈記」です。「都のものは全て田舎を源にするものとして」としたうえで、物資が届かなくなると人々は家から財貨を持ち出して、食べ物に換えようとするから、食料の値段が高騰したと書いてあります。

〈引用終わり〉

古典に学ぶことが多いと思った記事でした。