半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

3300 道徳公開授業終わる

道徳公開授業が終わりました。
2回目となる授業でしたから,前回よりも落ち着いてできました。
余裕もあったので,生徒とのやりとりの時間を増やしました。
時間がないと,指導案通りにやることだけに意識がいってしまい,大切な生徒とのやりとりができなくなってします。
このやりとりがとても楽しく,重要だと思うのです。
例えば,計画にはなかった発問である「今まで流した涙で,一生懸命の涙はありますか?」
すると,2人の女子生徒が
「体育大会のダンスが終わった時に流した涙です」
「体育大会はじめて団体優勝した時に流した涙です」
と答えました。
このような本音が聞けるのも道徳授業の魅力の1つです。

10年前につくった道徳授業「涙そうそう」をリメイクして
道徳授業「きっと涙が支えてくれる」としました。

こういったリメイク道徳授業を今後も公開していこうと思います。