昨日,研修に来ている県立大学生のYくんに小単元「奈良時代の農民の暮らし」を授業してもらいました。
20分程度の授業でしたが,いくつかの課題が見えました。
①話が長すぎる
②同じ説明が繰り返される
③発問がぼやけている
④生徒の活動場面が少ない
⑤フォローが少ない
①~⑥の授業することで,テンポとリズムが悪くなり,生徒が乗ってこない空気が漂っていました。
50分間,生徒を自分の席に座らせて授業をうけさせるためには,乗せてしまうしかありません。
スピードと小刻みな学習とフォローを繰り返すのです。
別の学級で,ある男子生徒がこんな発言をしました。
「社会科の授業は時間が経つのが早いです」
これぐらいの発言が出るような授業づくりを目指してほしいです。