半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

3492 ローテーション道徳その2

昨日は,3年2組で道徳授業を行いました。
主題名は「飼う責任と飼わない愛情」です。
内容は,ペットの命を考えるものです。
ローテーション道徳の2回目ですから,1組で行った授業を修正実践しました。
因みに,教育実習生が参観しました。

修正した部分は以下の通りです。
①時間が不足したので発問を1つ減らしました。
②生徒の意見発表場面を増やしました。
③わりとさらりと流すところを増やしました。
④深い思考を促す発問をしました。
⑤フォローを増やしました。
⑥生徒の意見を広げる,つなげる場面をふやしました。

給食終了後の5時間目の授業でしたが,生徒たちは意欲的に参加していました。
このようにローテーション道徳授業の良いところは,自分の実践をすぐに修正して再実践できるところです。
普通であれば,次の授業が1年後だったりするので,改善すべき点がぼやけてしまうのです。

終わってひと安心ですが,次の道徳授業の準備をしなければいけません。
毎週,道徳授業をやっている学級担任は本当に大変だと思います。
教科化で道徳授業を嫌いになれなければいいのですが・・・