半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

3668 横浜市の働き方改革

昨日,「ビュー21」(ベネッセ)が届きました。

この小冊子の特集として,「創造的働き方改革のすすめ」があります。

今回は,横浜市の取り組みが紹介されていました。

横浜市の施策と本市の施策を比較してみたいと思います。

( )は,横浜市の実施開始の年

①学校閉庁日の実施(2013)

 本市でも夏休みはお盆前の3日間を閉庁日にしています。

②職員室業務アシスタントの配置(2015)

 本市は未実施

③部活動休養日の設定(2015)

 本市では,平日に1日(木曜日が多いようです)と毎月第3日曜を「家庭の日」として休養日にしています。

④勤務時間外の留守番電話の設定(2017)

 本市では未実施

⑤部活動指導員の配置(2017)

 本市では未実施

 コーチがいる部活といない部活があります。いない部活は,専門でもない教師が休日も指導してます。

ICカードによる出退勤記録(2018)

 本市でも実施してます。しかし,不具合や出張,外勤,年休などの場合の修正が面倒くさいです。教頭の仕事が増えました。

⑦小学校高学年における一部教科分担制の導入(2018)

 本市では未実施

フレックスタイム制度の導入(2018)

 本市では未実施

 こんなことをやれる横浜市はすごいです。

 

いずれにしろ,予算の関係がありますので本市では実施が難しいものもあります。

取り急ぎ,留守番電話は是非導入して欲しいです。