毎日,隙間の時間を見つけて読みすすめていましたが,ついに読破しました。
この本には,2306句が収録されています。
子規の年齢とその背景を確認しながら読みましたので,一つ一つの句が持つ魅力を深く感じることができたと思います。
最後のページが近づくについて,暗い句が増えてきます。
自分の命と小さき命(植物や昆虫など)の対比させる句も増えてきます。
1902年9月18日 午前中に3句をよみ19日午前1時に永眠しました。
最後の3句は,ここに書くと涙が出そうになります。
次は「子規歌集」を読みます。