「内外教育」(時事通信社 3月15日)に国立教育政策研究所名誉所員である菱村幸彦さんの記事が印象に残りました。
その一部を紹介します。
〈引用始まり〉
アクティブラーニングもSociety5.0も「流行」である。これも大切だが,「不易」をおろそかにしてはならない。臨教審が「不易のみに固執すれば,教育は独断,硬直に陥り,流行のみに流されれば,教育は軽佻浮薄に堕する」と警告した。「浮き足立つことなく」という言葉は,教育における不易と流行の関係を分かりやすく一言で表現しているように思う。
〈引用終わり〉
まさに,私と同じ考えです。
このようなことを,「教師のチカラ」の原稿に書きました。
「不易」の部分を忘れている教師が多いと思います。