半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

3666 子規を読む(その2)

毎日少しずつ「子規句集」を読んでいます。俳句については、季語なども全く知りません。それで,子規の年譜と電子辞書を側において,子規の年齢や状況を確認しながら,句をよんでいます。

子規の背景を知ることで,時々の俳句がもつ意味がわかると思ったからです。

また,わからない言葉が出てきた時は,すぐに電子辞書で調べています。

俳句をよむと,その情景が浮かびます。

想像が広がります。

風景の視点が定まります。

時間の経過が分かります。

俳句の奥深さを痛感している毎日です。

このコーナーでは,私が読んでマーカーをつけた句から1つずつ紹介しようと思います。

では,一句

「大仏に草餅あげて戻りけり」