毎日少しずつ「子規句集」を読んでいます。俳句については、季語なども全く知りません。それで,子規の年譜と電子辞書を側において,子規の年齢や状況を確認しながら,句をよんでいます。
子規の背景を知ることで,時々の俳句がもつ意味がわかると思ったからです。
また,わからない言葉が出てきた時は,すぐに電子辞書で調べています。
俳句をよむと,その情景が浮かびます。
想像が広がります。
風景の視点が定まります。
時間の経過が分かります。
俳句の奥深さを痛感している毎日です。
このコーナーでは,私が読んでマーカーをつけた句から1つずつ紹介しようと思います。
では,一句
「大仏に草餅あげて戻りけり」