最近,正岡子規にはまっています。
とりあえず3冊の岩波文庫を買い,読んでいます。
〇「子規句集」
〇「子規歌集」
〇「墨汁一滴」
正岡子規の「子規句集」を読んでいます。
子規は,35歳という若さで世を去りましたが,つくった俳句は20000句とも言われています。
とりあえず20歳から俳句を作り始めたという条件で計算すると
1年間で1333句。1日で3~4句つくった計算になります。
他の俳人についても調べてみました。
〇松尾芭蕉 50歳 982首 1年間で32.7句
〇与謝蕪村 68歳 3000首 1年間で62.5句
〇小林一茶 65歳 20500首 1年間で455句 1日で1.2句
ここまで調べると,子規の凄さがよくわかります。
しかし,私が好きな自由律俳句の種田山頭火は,58歳で亡くなるまでに84000句をつくったと言われています。
これを計算すると,1年間で2210句,1日で6句となります。
山頭火もすごいです。
しばらくは正岡子規にはまります。
今日も2冊購入しました。
気に入った俳句を1つ紹介します。
「屋(や)の棟(むね)に鳩のならびし小春哉(かな)」