半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

3485 試合後の話

今日は,市中学校体育大会があり,朝から,一般応援生徒を引率し徒歩で会場まで行きました。
その後,開会式を見学し,バスケ会場に移動しました。
生徒たちも非常に緊張してしましたが,早くからアップをして試合に臨みました。
前半戦は,リードしていましたが,途中,けが人が出たりして後半に追いつかれ,最終的には負けてしまいました。
3年生にとっては最後の試合だったこともあり,全員が泣いていました。
彼女ら3年生は1年生の時から知っていますから,どれほど成長したかを実感しています。
部活を通して様々なことを学んだからこそ,ここまで成長できたと思うのです。
学校に帰り,ミーティングをしました。
泣きながら話を聴く生徒にどんな話をするのかはとても難しくしかも重要なのです。
ありきたりな話では心に響きません。
また,きれいごとでも納得はしません。
こういった場面でどんな話をすればいいのかという公的研修会はありません。
となれば,その教師の体験や経験に基づく話になるのです。
私の話が彼女らにどれだけ響いたかわかりません。
ただ1つだけ言えることは,みんなと一緒にバスケをやれたこと喜びを忘れないということです。
3年生バスケ部,Sさん,Mさん,Mさん,Kさん,Yさん,Hさん,Aさんありがとう。