半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

3440 第12回教師塾

今日の夜は,月に1度の教師塾がありました。
今回で,12回目を迎え,よくここまで続いたと感心しています。
その理由は,学ぶ先生たちの意欲が高いからだと思います。
さて,今回は,
N先生から,3年間勤務した,適応指導教室での実践報告でした。
教師の力量が問われる本当に厳しい現場だと思います。
また,子供たちを何とかしたいという情熱が必要な現場でもあります。
しかし,教師としての感動や喜びを直接感じられたそうです。

私は,「道徳授業の10の技」というタイトルで,指導方法を紹介しました。
このようなちょっとした技を使うことで,授業が盛り上がり,生徒の反応も良くなると思います。
そして,献血を呼びかけるポスターを使った道徳授業づくりをしました。
参加した先生たちに,発問を考えてもらいました。
何気なく見ている校内ポスターでも,道徳授業をつくるという視点で見ると,深い思考をすることになります。
つまり,ポスターに限らず,いろいろなものにこだわることが大切なのです。
すると,生徒に伝えたいことが湧いてくるのです。
最後に,このポスターを使った道徳授業プランを紹介しました。
荒削りでしたが,私が言いたいことは伝わったと思います。