半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

3179 第15回佐世保教師塾

今日の夜は,教師塾がありました。
集まったのは,11名でした。
N先生からは,朝の会と帰りの会についてでした。
朝の会と帰りの会は,1年間の指導が凝縮されたものであるから,おろそかにしていはいけないという考えに大いに賛成しました。
また,全ての指導のゴールを意識しておくことの大切さを実感しました。
つまり,3月末の生徒の明確な像を持っ上で,4月にどんな指導をすればいいのか,朝の会や帰りの会で何を指導すればいいのか,1年間の指導計画を考えるのです。
納得です。
やらせきるN先生の指導にはただただ脱帽です。


私は,ミニ道徳授業づくりの演習をしました。
小学1年生の詩を資料に使い,
①全員を授業に参加させる工夫
②深い思考を導く発問づくり
などについて,考えてもらいました。
参加者それぞれに発表してもらい,考えが深まったと思います。
自分一人では決して得られないアイデアがもらえます。
こんな研修を現場でもできないでしょうか。

この2時間の塾のために,長崎市から高速バスで1時間半をかけて参加している人もいます。
この人たちのためにも,力を抜けないなと思いました。
次回も刺激を与えられるような内容を考えます。