半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

5770 道徳授業報告(4)

2年4組で行った最後の道徳授業の感想です。

2名の若手先生が参観しました。

東日本大震災について別の視点で考えられたのでよかった。

○人が生れるということは簡単なことではなく,一人ひとりが命を大切にしないといけないと思った。

○辛さや苦しさ,悲しさ,いろんな負の感情が今でも東日本大震災を包んでいるけど,当事者がちゃんと向き合って新たな日本を作ろうとしているし,生まれてきた赤ちゃんも人々に希望や幸せや明るさの正の感情を作ってくれると思う。

○命の尊さや家族。友達の大切さをあらためて学習することができた。

○命の大切さをあらためて知り,命が生れ何を与えてくれたのかを深く考えることができた。

○人の命は何よりも大切で,今,生きていることに感謝して,自分の命も他の人の命も大切にしたいと思いました。

○生きることは当たり前じゃないこと,命の大切さをもっと知り,もっと深めることができました。

○生きていることに感謝したい。

○新しい命や新しい笑顔があるからこそ,みんなで幸せになっていくと思う。

○人と人とが希望をつくるということがわかりました。

これで2年生の道徳授業は最後となりました。

本当は,社会科の授業だけしかできない勤務でしたが,校長先生の配慮でS中学校でも道徳授業をすることができました。

何よりも,S中2年生に道徳授業「ハッピーバースデー3.11」をすることができて本当によかったです。

S中学校の先生がたと2年生の生徒たちに感謝です。

道徳授業はひとつの出会いです。

この出会いによって,生徒の人生がより豊かになってくれることを願っています。