半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

5768 道徳授業報告(3)

勤務最終日の今日は,2時間の道徳授業をしました。

2年3組の生徒の感想です。

○失われたものだけじゃないという考え方にありつけば,希望が訪れるというそんな考え方はいいなと思いました。

○生まれてきた赤ちゃんと産んだお母さんの気持ちが震災で暗くなった世の中を明るくしていたのがすごいと思った。命があることの大切さが改めてわかった。

○震災で失ったものは多いけど,それ以上に幸せや希望がひとり一人に与えられていて,その幸せが未来につないでいこうという気持ちになると思った。

○赤ちゃんが教えてくれた希望や命の大切さがよくわかりました。

○命の誕生は本当にすばらしいことだし,人を元気づけたり,笑顔にできるんだと改めて思いました。

○3.11に生まれてきた赤ちゃんに笑顔や幸福がたくさんあり,失われたものだけではないんだとということをこの道徳を通して学ぶことができました。

 

2名の先生が参観しました。

最後の授業ということもあって,いつもの3組の授業よりも静かな空気が漂っていました。