社会科の授業では,全員参加をさせるために50分間に
①知識をしっかりと教える
②作業や活動をさせる
③思考を促す
④意見を交流させる
場面をできるだけ取り入れています。
こうすることで,単調な授業ではなく,スピードやテンポが生まれます。
今日の2年生は日本地理で,北九州と水俣のエコタウンについて学習しました。
一番苦労したのは,③です。
教科書を何回も読み,写真や表やグラフなどを見て,社会的思考に関する発問を考えました。そこで2つの発問ができました。
1つは,「1901年に官営八幡製鉄所を北九州につくった理由をノートに書きましょう。」
いろいろと考えた結果,水俣の発問をやってみました。生徒たちは予想以上にいろいろな角度から考えて,ノートに書いていました。
時間があれば,数名に発表させて,意見交流をさせたほうがよかったと思いました。
何年やっても,何回やっても授業づくりは難しいです。