半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

5213 道徳授業「悲しみと喜び」

本日4時間目に1年3組で道徳授業をしました。ローテーションの3回目です。使用した自作教材は,やなせたかしさんの「手のひらを太陽に」です。生徒の感想です。
〇やなせさんの生涯や歌に込められたメッセージを見て,悲しいことやつらいことがあっても,その先に必ずある嬉しさを目標に生きようと思った。
〇生きていることは,うれしいことだけど悲しいこともあるとわかりました。今のしあわせを大切にしていきたいです。
〇自分の考えとみんなの考えがだいぶちがっていたので,やっぱり道徳は面白いなと思いました。道徳には正解がないと思うのでこれからもいろいろな考えを出していこうと思います。
〇生きているから,人それぞれ感情があり,失敗してしまったことがあっても乗り越えて,うれしいことへとつなげることが大切だとわかった。
 〇生きることの意味を知ることができました。悲しみがなければ,喜びはないということは,正しいと思います。理由は,悲しいことがあったからこそ,努力ができるし,うれしいことにもつながると思うからです。
〇子供向けの歌だったけれど内容を詳しく聞くと前向きに考えていこうと思った。
〇明日を生きようとすることで楽しい未来,悲しいみらいを含めて体感できると思うので,生きている時間を大切にしていきたいです。
初任者が1名参観していましたが,どんなことを感じ,学んだのでしょうか。