半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

5080 1年生への初めての道徳授業

本年度初めての道徳授業しかも1年生への初めての道徳授業をしました。教材は,この日に合わせて創った新作です。学年キーワードである「仲間と成長する」を扱った内容にしました。教科書を使わない道徳授業が初めてらしくこんな感想を書きました。
〇自分や友達,仲間のことをよく考えていなかったので,深く考えられる授業だったなと思いました。
〇普段は教科書を使うから,教科書を使わず学習するのが新鮮だった。すごく心に響いた。
〇苦手な授業が楽しく感じました。友達や仲間を大切にしていきたいです。
〇「仲間」について自分の経験を元に考えることができました。「友達」も大切だけれど結局,友達という関係が仲間として共に過ごした日々があったからできるものではないかと思いました。仲間を大切にしたいです。
〇仲間や友達の意味を知って「これからどんどん成長していける!」という可能性を感じました。
〇山中先生の言葉は「人の心を変える原動力」だなあと思いました。実際にかけられた言葉があって,私はさらなる成長に向けてがんばることができています。これは,友達や仲間でも,あてはまると思います。仲間からもらった言葉もあるからです。
〇自分の意見を持ち,発表したり,自分とちがう意見を聞いて納得したりして楽しかった。友達も仲間も大切だから大事にしながら過ごしていきます。
〇教科書を使わず考えると,思ったことも広げていき,交流もたくさんできて仲間の大切さを改めて考えることができました。
初めての私の道徳授業でしたが,1年生は積極的に発言をし,交流もできていました。特にうれしかったのは,ほとんどの生徒が笑顔で授業を受けていたことです。これからの道徳授業が楽しみです。