半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

4674 生徒を観て授業をしよう

「教師のチカラ47号」(日本標準)を読み終わりました。今回の特集は,特別支援教育でした。勉強不足を痛感しましたので,特集については何も書けませんが,一番印象に残ったのは,鈴木健二先生のあとがきです。
「私たち教師がやるべきことは,授業の質を高めるための基礎・基本を身につけることである。的確な授業づくりができていないのに,タブレットを駆使したところで,本質から外れた授業にしかならない。タブレットを見るのではなく,子どもを見て授業をしたいものである。」
全く同感です。
このままいけば,子どもを観る機会が減少していくのではないかと心配しています。教師は,子どもを観る場面を意図的につくり,些細な変化に気づくようにしておく必要があると思います。
「教育は人なり」という言葉の意味を再認識すべきではないでしょうか。
今朝書いた,ホワイトボードメッセージです。たまにはクイズでも。

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