半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

3329 読破1冊目「教師のチカラ32号」

●「教師のチカラ32号」(日本標準)★★★
昨年の読破冊数は84冊でした。
目標の100冊には,まったく届きませんでした。やはり100冊読破なかなか難しいところです。
3日に1冊読破しなければいけないからです。
しかし,今年も100冊読破を目指して頑張ります。
さて,今年の読破1冊目は「教師のチカラ」です。
この雑誌は,うちのサークルメンバーが数多く執筆しています。全国セミナーで会ったいろいろな先生も執筆しています。
若手の先生も提案性のある刺激的な内容の記事を書いていて,他の教育雑誌とはひと味違ったものです。
今回の特集は,「新教科 道徳科と向き合う」でした。
一番刺激的なのは,土作彰先生の記事でした。
「考え議論する道徳」さえやっていれば,いじめはなくなるという考えが甘いことをズバリと言っています。
私も賛成です。
道徳授業の限界を認識すべきだと言い続けているからです。
限界があるからこそ,1時間の道徳授業に力をそそぐのです。
席替えやレクリエーションに振り替えずに大切にするのです。
教材を開発して,生徒の思考を深める発問を熟考しているのです。
土作先生の熱い文章から,元気とやる気をもらいました。