半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

4501 はじめての全体練習

今日の午後は,1回目の体育大会全体練習がありました。整列の仕方,ラジオ体操,入場行進の確認と練習を行いました。私は,3年生の動きをじっと見ていました。1・2年生が見ている中で,最高学年として,どう動くかを見ていたのです。保体委員長,ブロック長,応援団長などのリーダーは頑張って全体を動かそうとしていました。他の生徒も初めての練習としては,意識して動いていました。練習後,3年生だけ残して,私が話をしました。
こんな内容です。
「今日の練習を自己評価します。全力で頑張った人はA,まあまあ頑張った人はB,手を抜いた人はCです。どれか1つに手を挙げてください。結果は,Aは20名程度,Bは80名程度,Cは0名でした。時間があればBの生徒に理由をたずねるのですが,今回はできませんでした。最高の学年になるためには,これではダメです。次の練習では,Aの人が増えることを期待しています。」
このように自己評価させることで,レベルアップさせることができると考えています。