半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

4492 学年びらきのプレゼンづくり

明日の始業式を控えて,今日もほとんどが会議でした。会議も大事ですが,学年・学級事務の時間がほとんどなく,ほとんどの職員が遅くまで残って仕事をしていました。明らかに時間の配分がおかしいです。せめて,午前中を会議,午後は学年・学級事務の時間にしてほしかったです。私は6時半には学校を出ましたが,おそらく9時近くまで残る職員もいることでしょう。仕事はきりがありませんので,優先順位を考えなければ働き方改革など夢のまた夢です。このような事務に追われてしまうと,大切なことを深く考える時間がなくなります。大切なことは,生徒との出会いをどうするか,何を語るか,どうやって信頼関係をつくっていくか,授業のシステムをどうするかなどです。急ぐものとゆっくりでいいもの,大切なもの,あまり大切ではないものを考えて,時間配分をしていく必要があるのです。
さて,私は,明日の「学年びらき」のプレゼンづくりに時間をかけました。これから1年間,何が大切なのか,どんな人に成長して欲しいかを分かりやすくするためにプレゼンをしようと思います。おおよそはできましたが,もう少し考えてみます。15分程度の出会いのリスタートをどうするかが大切だと考えています
白石和弘