半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

4453 刺激的な導入をしよう

社会科の授業では,導入の工夫を常に考えています。生徒を授業に集中させるためには,導入の工夫が大切だと思っているからです。ゲームやネットに慣れている生徒ですから,テンポよく,スピード感ある導入をしようと心掛けています。
例えば,1年生の地理的分野の南アメリカでは,こんな導入をしました。
黒板に次の問題を書きました。
① 〇〇〇ル
② 〇ル〇
③ 〇〇〇〇ル
④ 〇ル〇〇〇〇
⑤ 〇ル〇〇〇
南アメリカにある国を調べましょう。時間は2分間です。
生徒は一斉に教科書や地図帳を調べ始めました。
形式的で適当な「めあて」を書くより,導入を工夫をしたほうが授業への参加意欲を高めることができると思います。