半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

4028 零れ幸い

「JAFMATE」4月号に日本文学研究者であるロバートキャンベルさんが,幸せについて書いていました。

この中で「零(こぼ)れ幸い」という言葉がありました。

「予期しないし,与えられるのに十分な努力もしていないかもしれないが,それがかえって一瞬の嬉しさを倍増させる」と説明されています。

まあ,棚からぼた餅と同じ意味です。

「棚ぼた」というよりも「零れ幸い」と言ったほうが,日本語の美しさが伝わると思いますが,いかがでしょうか。
「零れ幸い」という言葉を生徒に伝えたくなりました。