最近,海洋に関することに興味をもっていて,新聞記事や雑誌などを読んでいます。
例えば,「海底ケーブル」です。
例えば,北極圏の氷が溶けだしていて,北極圏を船で通過できるようになっているそうです。となれば,ロシアの動きも気になるところです。
そんな流れで,この本を読みました。
大きく分けて,4つのことが書かれています。
①イギリスの海洋覇権の歴史
②アメリカの海洋覇権の歴史
③中国の動き
④日本はどうすればいいのか
領海12カイリや接続水域,EEZ(排他的経済水域)などがどうやって決まったのかがよくわかりました。
また,中国の海をめぐる挑発的な動きに対して,日本は早急な対応が求められています。
見えない国境を巡って私たちが知らないところで,海上保安庁と海上自衛隊が日夜活動して,国民の安全を守っていることを忘れてはいけないのです。