半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

3913 分からない生徒の気持ちを分かる

教師は,ある程度の経済力があり,ある程度の大学を卒業して,難しい採用試験を合格した人が多いと思います。

ということは,ある程度,学力が高い人間だと言っていいでしょう。

自分が分かる人間ですから,分からない生徒の気持ちが分からないのではないでしょうか。

分からないということがどういことなのか。

それが理解できないのですから,適切な対応ができないのです。

ドリルを何回もさせたり,叱ったり,放課後残して追試をしたりなどです。

これが果たして適切な対応なのでしょうか。

分からない生徒に寄り添い,分からない気持ちを分かろうと努力をする必要があるのではないかと思います。

分からない生徒でも褒められる認めてもらえるような授業づくりをすることが大切なのではないでしょうか。