半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

3717 読破38冊目「本と鍵の季節」

●「本と鍵の季節」(米澤穂信 集英社★★★

高校の2人の図書委員が解決していく青春ミステリー短編といったところです。

短編でありながらも一話一話がよくできていて,一話ごとの満足感もあります。

しかし,後半は悲しい展開になっていきます。

「満願」でこの作家のファンになりましたが,こんな短編もいい味出しています。

 

本と鍵の季節 (単行本)

本と鍵の季節 (単行本)