半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

2523 読破14冊目「王とサーカス」

●「王とサーカス」(米澤穂信 東京創元社★★
今日は部活の試合があり朝から出かけました。
とてもいい天気で体育館で試合をするのがもったいないくらいでした。
しかし,風が強くて外に出ると埃っぽく,しかも花粉が大量に飛んでいました。
さて,久々の米澤作品です。
「満願」で一気にファンになり,今回も本屋大賞やミステリー大賞にノミネートされたということでとても楽しみにしていました。
結果,肩透かしという感じで「満願」をこえられなかったと思います。
事件が起きるまでにネパールの様子を長く書きすぎたこともあり,間延びしていてしかも人物描写が浅いという感じでした。
まあ,どの作家でも当たり外れはありますからね。
残念です。

王とサーカス

王とサーカス