半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

3517 道徳授業④

今日の4時間目,ローテーション道徳授業の4回目を行いました。
初任者への示範授業です。
同じ教材で行う授業の4回目となりますので,それなりに精練されたものになったと思います。
発問や指示や構成を少し変えてみました。
その結果,生徒の感想も大きく変わることを実感できたことが成果です。
その感想からいくつかを紹介します。

・「天才」だと思う基準が変わりました。頭がいいというだけではないということが分かりました。
・今まで私が思っていた「天才」の意味が変わった授業でした。
・記号で答えることかがあって楽しかった,いろんな人の意見をきけて良かったです。
・先生の授業楽しかった。
・今日の授号で,あきらめない人や努力する人も天才だと思うようになりました。
・僕もみんなも天才になれるんじゃないかと思った。
・天才が実はとてつもない努力をしているかもしれないと思った。
・「努力できる人間」と「努力する人間」の意味にをはき違えるいたなと思った。
・自分が思う,「努力できる人間」と「努力する人間」の違いは。最後までやり遂げようという心がどれほどあるかで違うと思った。


中心発問ではない,部分にも自分なりの考えを書いていました。
これが,思考のスイッチを入れるということなのかもしれません。
同じ教材で4学級のローテーション道徳を行いましたので,次回からは別の教材で道徳授業を行います。