半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

3409 最後の校内研修

今日は,全職員そろっての最後の職員会議と校内研修がありました。
職員会議が思った以上に早く終わったので,早めに校内研修を行いました。
テーマは,来年度に受ける研究指定についてでした。
校長が,アイスブレイキングのような感じですすめて下さいという話がありました。
研究指定に関わって,自由に発言しようということです。
私も三つほど話をしました。
その中の一つを紹介します。
「普通の現場で,本当の研究ができると思う人は手を挙げて下さい」
すると,一人の職員が手を挙げました。
他の職員は,研究はできないと考えているのです。
なぜ,研究ができないのか。これついては後で書きます。

一番関心したのは,職員会議であまり発言しないような職員が発言したことです。
普段は,会議の時間は30分程度の本当に短い時間です。
しかも,帰りの会はバタバタと終わらせてきた後の会議です。
これでは,テンションも上がりません。
つまり,今日のような生徒もいない,時間にも余裕がある,フリートーク方式ということだったからこそ,いろいろな職員がいろいろな発言をしたと思うのです。
毎日が,どれだけ忙しいかを証明するような出来事でした。

研究指定を受けると非常に忙しくなります。
圧倒的に時間不足です。

こんな中で,深まりのある研究ができるのでしょうか。

最後の校内研修でしたが,今年度一番実りある研修となったと思います。