半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

4487 学年の主任の思いを伝える

令和2年度最終日は,日直当番でした。午前中は部活指導でしたが,午後からは十分な時間がありましたので,新年度の文書作成をしました。
①道徳教育関係(全体計画,道徳授業の進め方,学年別年間指導計画,教科書教材の活用,道徳科の評価)
②校内研修関係(校内研究テーマ,校内研修計画,集団づくり,学力向上)
③学年びらき関係(学年主任の思い,学年テーマ,共通実践事項,3年間を見通した指導の重要性,学級経営の大切さ,「縦糸と横糸」で信頼関係をつくる,「3.7・30・90」で学級をつくる,始業式までにしておくべき仕事内容,始業式にすべき仕事内容)
①と②は,管理職のOKをもらいましたので,明日以降の職員会議で提案し,全職員へ周知します。
③は,明日発表される学年職員向けの文書です。学年職員の心を1つにするために毎年作成しています。
学年主任が考える学年経営を説明して,共通理解を求めます。了承されれば,これに基づいて学級経営を進めてもらうことになります。学年全体の大きな柱がブレなければ,各学級の指導が多少違っても1年間うまくいくことを経験で知っています。そのために作成した重要な文書です。
いよいよ明日から,新しい職員と新しい年度が始まります。学校に新しい風が吹き込んできます。
 
「松原伐りひらき新しい仕事はじまる」(山頭火