半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

3207 窓を開けて風を取り入れよう

明日から授業が始まります。
どこの学校でも,今日は職員会議や校内研修が行われたことでしょう。
日程がスムーズに進まない場合は,1日中会議,研修となってしまうこともあります。
しかし,現実的に考えて見ると明日から生徒が登校するのですから,まずは,教室環境を整えることが大切です。
そこで,今日私がしたことを紹介します。
①勤務開始前に,3年生の教室,廊下,トイレ,更衣室などの窓を全開しました。
②職員会議が終わると,大きなゴミや綿ゴミ,虫の死骸などを掃除しました。
③手洗い場のレモン石けんを新しいものに取り替えました。
掲示物を新しいものに張り替えました。
⑤修学旅行へ向けて,過去の写真を張り出しました。
⑥言葉のチカラを新しくしました。
⑦最後に下駄箱と傘入れの点検をしました。

夏休み明けで生徒の気持ちも沈みがちになってしまいます。
そんな気持ちで学校へ来てみると,ゴミや虫の死骸が落ちていたり,教室の空気がよどんでいたりするとますます沈んでしまいます。
また,古い掲示物のままになっていたりすれば,どんな気持ちになるでしょうか。

会議も研修も大切ですが,9月1日に生徒のモチベーションを高める取り組みを優先させることも大切なのです。

明日のあいさつ運動では,いつもより大きな声であいさつをしたいと思います。