半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

3180 指導案を練る

今日は,早朝から高校のオープンスクール引率でした。
猛暑のため,朝から疲れはててしまいました。
その後,I小学校に行き,九道研に向けての指導案検討会に参加しました。
今日は,県道徳研究会の役員の方に参加していただき,小学校6本,中学校1本の指導案を1つ1つ検討していただきました。
アドバイスの中に,授業者がその道徳的価値をどのようにとらえているかが重要であるというものがありました。
私も同じ考えです。
主題について,いろいろな角度から考えてみる,深く考えてみることが大切だということです。
その結果,しっかりとした主題観を持つことができるのです。
また,生徒に何を伝えるか考えさせるかがはっきりとしてくるのです。
主題観が曖昧だと,授業全体が曖昧になってしまうのです。
発問もぼんやりとしたものになってしまうのです。
2年生の授業を担当しているF先生にとっては,少々厳しい会だったと思いますが,ズバリと言ってもらえたことが,大きな学びとなったことでしょう。
猛暑の中でしたが,検討会も熱かったです。